AOS

【日米国際結婚/AOS】I-131項目ごとの記入例

さて、グリーンカードの書類作成解説最終編です。

なんだかんだあり、結構時間がかかってしまった・・・・

今回は、前回の記事でインストラクションを紹介したI-131、又の名をAPとも言います。こちらの項目ごとの記入事項についてまとめていきたいと思います。この書類は提出する人もいればしない人もいたり、人それぞれなので「私は提出すべきかな?」と悩まれている人はこちらのインストラクションの記事も読んで検討してみてくださいね!

I-131インストラクション解説はこちら

ビザ申請に必要な書類や申請料金、申請書の内容などはその時々によって変わります。

こちらで記載するものは2021年7月時点での情報をまとめていますが、皆さんが申請する時にはこちらのブログは参考にしつつも必ず最新情報を確認してくださいね!

最新の申請書、インストラクションはこちらからダウンロード可能です。

Part 1. Information about you

まずはいつも通り、皆さんの名前、住所、A-number、出生国についてなどの情報を記入していきましょう。

Part 2. Application Type

こちらでは、自分がどんなステータスにいて申請をするかについてです。K-1ビザで入国し、AOSを申請、グリーンカードがくる前に国外に出るために申請をしている人は1.dにチェックを入れましょう。

2に関しては1.fをチェックした、国外にいる人をのために申請している人の記入欄なのでスキップしましょう。

Part 3. Processing Information

1-2

ここ、記入に悩まれる方が多いところだと思います。ここで聞かれているのは「いつ国外に出る予定か」と「国外に出る予定の期間」ですね。

もし具体的に決まっている人は日程を記入しますが、私のように「万が一のことを考えて念のために申請する」人はどうしたらいいでしょう?

こちら調べてみたのですがTBD, Not decided yetなど記入してOKのようです。TBDはto be detained(詳細未定)という意味ですね。

もちろんなるはやで欲しい人はASAPなどと書いてもいいみたいです。が、こちらで記入した日付によって審査の日数が変わるかどうかなどは不明です。

3-

この申請をしている人や申請に含む人が、国外通報や強制送還の命令が出ている最中かについての質問です。私の場合は関係ないのでNo。

4

こちらは難民としての渡航書を申請しているかどうかの質問なので、こちらも私たちは関係ない項目ですね。Noにチェックを入れて次の項目にいきましょう。

5-9

APをどこに送って欲しいかを記入する欄です。Part1で記入した住所であれば5(ほとんどの人がこちらだと思います)国外のアメリカ大使館や領事館で受け取りたい場合はそれぞれあうものにチェックをしましょう。

6もしくは7にチェックを入れた人は必要に応じて10への情報の記入が必要です。

Part 4. Information about your proposed travel

国外に出る必要、そしていく予定の国を記入します。

私は日本の家族に何かあった時のために万が一で申請したので”in case of my immediate family emergency.”と書き、bにはJapanと記載しました。

Part 5. Complete only if applying for a re-entry permit

インストラクションでも解説しましたが、K-1ビザで入国してAOS申請する人はAdvance Paroleというタイプでの申請なので、こちらは記入不要です。

Part 6. Complete only if applying for refugee travel document

こちらは難民として渡航申請書を申請する場合の記入欄なので、記載しなくてOKです。

Part 7. Complete only if applying for advance parole

こちらが私たちが申請するタイプですね。初めのこの箇所に、このステータスで申請するのに適当していることを証明する書類を提出するように書かれています。もしグリーンカードの申請と一緒にこちらの申請書を提出するのであれば特に何か今のステータスを証明するために必要なものはありませんが、すでにグリーンカードの申請を出してしまっていて、こちらの申請書を後から提出する場合、I-485のレシートのコピーなどを一緒に提出しましょう。

1

こちらはAPを使って国外に出る予定が一回か複数回次第によってご自身に合う方にチェックをしましょう。

2-3

この申請書の受け取りを希望するものが国外にいる場合、その国、町の名前を記入します。国外で受け取る場合、郵送先の住所を指定できます。

私の場合は(この記事を見ている皆さんも同じだと思いますが)アメリカに来ていて、アメリカで申請、受け取りもアメリカの自宅なので、特にこちらは記入しませんでした。

Part 8. Signature and applicant

皆さんのサイン、サインした日、日中の電話番号を記入しましょう。サイン漏れがあると申請書が却下されてしまうので注意です。

Part 9. Information about person who prepared this application, if other than the applicant.

こちらは今までの書類同様ですね!もしこの申請書を申請者以外の誰かが作成している場合にはこちらに記入してもらいます。

以上です!

他の書類と比べても圧倒的にウェイトが軽かったのではないでしょうか?

グリーンカード申請の書類解説は以上になります!また私の方でも最終的に最後まで進んだら改めてタイムライン等をまとめていきたいと思います。

これから申請の方の参考になれば、とってもとってもうれしいです。

グリーンカード申請書類まとめをもう一度見る