ビザの申請やグリーンカードへの切り替えをするとき、カバーレターというものを一番上に添えることが多いです。
カバーレターとは「送った書類にどんなものが入っていますよ」とわかりやすくまとめたものです。
こちらは提出することは求められてはいませんが、提出時に一緒に作って出したほうが相手にも見やすく、自分たちも最終チェックなどしやすいと思うので、今日は私たちが作ったcover letterについて解説していきたいと思います。
一番最後にはpagesやwordファイルでダウンロードできるようにもしておくので、私が使ったものをそのまま使いたい!なんて人はぜひ参考にしてみてください。
今回例として挙げるのはアメリカ市民と結婚する際に申請するK-1ビザの、I-129F申請時に提出したカバーレターとなります(ゆくゆくAOSのものもまとめます)
また、提出する書類や追加書類、申請料金に関しては変わることがあるので、申請準備の際には必ず公式ホームぺージ等でその時々に求められている書類や申請料金に関して確認をしましょう。
I-129Fのインストラクションの見方や公式ページへのリンクなどはこちらの記事にまとめているので、こちらもぜひチェックしてみてください。
インストラクション記事
カバーレターを見てみよう!
それでは実際に作ったカバーレターを見てみましょう。
以前Form Filing tipsの解説記事でも書きましたが、USCISは書類を提出するとき「こんなことに気をつけて提出してくれたら助かるよー」というTipsをまとめています。
こちらの記事でも後日談としてお話ししたのですが、私はこのTipsを発見したのはK-1ビザを取得してAOSの準備をしている時だったので、実際提出したものは順番がこれとは変わっています。
こちらは自分たちが提出したものをFiling Tipsに沿って並べ替えたものです。
上から
- 申請料金
- 申請書
- 申請書の追加書類
- アメリカ市民の出征証明書、パスポートコピー
- 二人の関係性の証明
- パスポートスタイルの写真
です。
3で提出したものですが、私の彼は過去に飲酒運転をしてDUIを食らったことがあるので、その時の裁判所の記録としっかり然るべき処置を受けました、という証明書をもらってきて提出しました。
これは人によってはいらないですね。
提出が必要な提出書類については人によっても変わってきます。ビザの申請書には毎回インストラクションという、「こんな書類を提出してね」「こんなふうに記入してね」という手引書があるのですが、そちらにどんな追加書類が必要かもまとめられているのでぜひ目を通して必要なものを用意してください。
ダウンロードはこちらから
一番ベーシックな内容のもので記入するだけでOKなファイルをPages, Wordそれぞれのフォーマットで上げておくのでぜひご活用ください。
cover letter-word
cover letter-pages
申請料金については最新の情報を確認してくださいね!